AMP(Accelerated Mobile Pages)について
2016-11-28
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは
Googleが推し進めているプロジェクトで、モバイルユーザーに対して高速でコンテンツを提供する仕組みです。
「コンテンツの表示」に特化していて、余計な情報が表示されません(使えないHTMLタグがあります)。
Googleがコンテンツ情報の履歴を保持していることで余計な読み込みを無くし、検索結果をタップした瞬間にコンテンツ表示!となります。速いです。
ユーザー体験向上を目的としているんですね。
実際にどのくらい速いか見てみましょう。
下記の動画は、全く同じコンテンツで
Wi-FiはOFFにしていて、docomo系のモバイル回線を利用しています。
左側が通常のスマホページ、右側がAMPページです。
「えっ!!!」ってくらい速いですよね。ほんと一瞬!
体感速度で10倍くらいに感じます。いや20倍かも。
AMP対応しているかどうかは検索結果などで表示される雷マークです。
1FrameWorksでは日本Google検索が本格導入する前からAMP対応しています。
ユーザーの方は何も意識することなくGoogle検索にAMP対応済だったわけです。
「安心してください。Google検索に導入前から対応済ですよ。」
だから、AMPページのGoogleインデックス(検索データとしての登録)もすぐでした。
ただまだAMPは仕様変更も多いし、効果も微妙なところもありますし、これからの技術だと思います。
ユーザー体験は大きく向上することは間違いありませんが、サイトオーナー側のメリットが薄いとそれほど広まらないかも知れませんし。。。
最近、AMP関係のお問い合わせが増えてきましたので少し書いてみました。
AMPページの注意点や細かい設定方法などはサポートサイトで1FrameWorksユーザー様向けに情報提供していきます。